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映画「アメリカン・スナイパー」 実話を基に作られた伝記映画 アメリカ国内の論争はなぜ?? [映画関連]




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前回のイラク戦争関連映画に重ねて…
 
前回アメリカン・スナイパーという映画をすこしだけ紹介しました。監督はハリウッドの重鎮クリント・イーストウッド。今回はもう少し踏み込んだ紹介をしたいと思います。
 
 
この映画はイラク戦争で公式記録で160人の敵兵を排除した、アメリカ側の伝説的軍人「クリス・カイル」の伝記映画・・・つまり実話を基に作られた映画です。
制作側とクリス・カイルとその奥様と綿密に話し合って、戦場だけではない人間ドラマに触れているところがよく出来ています。
 
ちなみに主人公のクリス・カイル役を務めるのは大人気俳優のブラッドリー・クーパー。今、最も脂が乗っている俳優さんの一人ではないでしょうか。
 
そしてこの映画は「プライベート・ライアン」の3億ドルを超えてアメリカで公開された戦争映画史上最高の興行収入額となりました。
 
 
この話は主人公兄弟がカウボーイとして生計を立てているところから始まり、アメリカで起きた同時多発テロ9.11により軍人として生きる道を選ぶところが前半で描かれます。
 
しかしこの映画はアメリカ国内でとてつもない論争を巻き起こしたのです
 
論争の主旨としては「これほど敵兵を排除した軍人を英雄として描いていいのか?」というものでした。
 
確かに主人公は敵兵を蛮人扱いしたり何度もイラク派兵に参加したり、かなり右翼的にも描かれています。しかも彼が戦場で最初に狙撃したのは女性だったのです…
 
 
…しかし映画を観ると、必ずしも右翼的な映画ではないというのが分かると思います。
 
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 ● あらすじ(Wikipediaより引用)  
 
 

イラク戦争で狙撃兵として類まれな才能を開花させたカイルは、大きな戦果を挙げたことからいつしか軍内で「伝説(レジェンド)」と称賛されるようになるが、敵からは「悪魔」と呼ばれ懸賞金をかけられるようになる。また、後に過激派組織ISILへと変貌するテロ組織を率いるザルカーウィー容疑者を捜索する作戦へと参加したカイルは1000m級の射撃を行う元射撃オリンピック選手の敵スナイパー「ムスタファ」と遭遇し、以後何度も死闘を繰り広げる。繰り返される凄惨な戦いのなかでビグルスは戦傷により視力を失い、戦争に疑問を感じ始めたマーク・リーは戦死し、強い兄にあこがれて海兵隊に入隊した弟はイラク派兵で心に深い傷を負って除隊した。同僚や弟が戦場で傷付き、倒れてゆくさまを目の当たりにして、徐々にカイルの心はPTSDに蝕ばまれていった。戦地から帰国するたびに変わっていく夫の姿に苦しみ、人間らしさを取り戻してほしいと嘆願するタヤの願いもむなしく、戦地から帰国するたびにカイルと家族との溝は広がっていく。”

 
 
※これより、影響ない程度のネタバレあり(ネタバレというほどではありませんが…)
 
 
 
 
 
 ● アメリカン・スナイパーは右翼的映画か?  
 
 さて、これから私見を入れていきますが、結論的にアメリカン・スナイパーは反戦映画だと思います。
 
確かに主人公は何度もイラク派兵に参加していますが、戦争によって人格が壊れていく様がアリアリと描かれているのですね。
 
怒りっぽくなったり、動悸が起きたり、いわゆるPTSDに陥るのです。もちろん家族とも上手くいかなくなったり…
 
そしてこの映画の監督はクリント・イーストウッドイーストウッドの映画をいくつか観た方は分かると思いますが、反戦的なメッセージ、戦争によって壊れていく人を描く作品が多いのです。
 
 
ちなみにこの映画の作成中に、映画の内容まで揺るがす事件が起こります。そしてその事件は映画のエンディングにも影響を与えました。
 
 
この映画の内容を観て、右翼的と捉えるのはいささか無理がありそうなんですがねぇ…
 
 
戦争映画で、どれを観ようか悩んでる人にお勧めできる作品です。
 
 
  
 ● 関連日記 
  
 
映画:イラク戦争を知るために映画の順番を考える。アメリカ大統領選挙前の今だからこそ…・・・http://forest-jiji-daiary.blog.so-net.ne.jp/2016-05-05
・大戦前後のイランと米国の関係:イランと米国は最大の友好国だった? http://forest-jiji-daiary.blog.so-net.ne.jp/2016-02-01
・米国の外交政策:ガソリン・原油価格の動向は?? 2016年から早くも波乱…http://forest-jiji-daiary.blog.so-net.ne.jp/2016-01-18・欧米のリベラル思想:シリア問題になぜ欧米が関わるのか?http://forest-jiji-daiary.blog.so-net.ne.jp/2015-12-06



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